最近観て良かった映画2本:”婚約者の友人” & “ギフテッド”

先月 銀座4丁目の和光ウラ通りにひっそりと佇む映画館:シネスイッチ銀座 で観たのが “婚約者の友人(原題;FRANTZ)”。

1216 FRANTZ 1


1919年 第一次大戦の傷跡が色濃く残るドイツの田舎町で、婚約者フランツをフランスとの戦いで亡くしたアンナは、フランツの両親と共に悲嘆に暮れる日々を送っていた。 ある日アンナが墓参りに行くと、フランツの墓前に花を手向けている男を見掛け不審に思っていると、アドリアンと名乗るその男が家を訪ねてきて、フランツが戦前パリに留学していたときの友人だと言い、ためらいがちにフランツとの思い出を語る。 フランス人に対して心を閉ざしていたフランツの両親は彼の話に癒され、アンナも好意を持って次第に恋愛感情を抱くようになるが、アドリアンはフランスへ帰るに際し自らの “正体” を告白する。

1216 FRANTZ 2

それを知ってから、複雑な心情(アドリアンへの思いとフランツの両親に対する後ろめたさ)を抱きながら行動するアンナを演じたパウラ・ ベーアは、第73回ヴェネツィア国際映画祭で新人 賞にあたるマルチェロ・マストロヤンニ賞に輝いたのもうなずける良い演技でした。




もう一本はTOHOシネマズ新宿で観た ”ギフテッド(原題;Gifted)” 。

1216 Gifted 1



生まれて間もなく母親を亡くした7歳のメアリーは、フロリダの小さな町でボートの修理で生計を立てている叔父のフランクに引き取られ、ささやかながら幸せな毎日を送っていた。

1216 Gifted 2



小学校に入って直ぐに、メアリーが天才的な数学の才能を持つことが分かると、メアリーの祖母イヴリン(フランクの母で元数学者)は彼女に英才教育を受けさせようとする。 フランクはこのままフロリダで子供らしく育てたいと主張し、メアリーの親権をかけてイヴリンと裁判で争うことになる。
フランクは、裁判所の「第三者の里親に預けては?」との調停案を受け入れてメアリーを手放すが、メアリーが里親の下でイヴリンによって英才教育を強いられていることを知り、メアリーを奪い返して再び一緒に暮らすようになる。

1216 Gifted 3


何といってもメアリーを演じるマッケナ・グレイスが良かった。 マーク・ウェブ監督が800人から1000人をオーディションし、最終的には5人に絞ってフランク役のクリス・エヴァンスと2人で演技させた上で辿りついたというだけあって可愛いだけでなく演技も上手かった。

1216 Gifted 4


ところで、翻訳の仕事をしていたこともあっていつも邦題の付け方が気になるのですが、“婚約者の友人” には感心しました。 原題の婚約者の名前 “フランツ” ではどんな内容の映画かさっぱり伝わりませんからね!

Gifted とは、先天的に平均よりも顕著に高度な知的能力を持っている人の意味ですが、日本語タイトルにするのは難しいので、原題をカタカナ読みにしただけのこの邦題が妥当なところでしょうか。





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